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38の書斎 書家が語る文化と墨縁
¥3,300
昭和・平成と書のバトンを受け継いだ書家たちが、 令和のいま、未来につなぐ思いを語りかけます。 大東文化大学創立100周年(2023年)の記念事業として大東文化大学書道研究所と、創業75年を迎えた芸術新聞社の共同企画として刊行。日本を代表する書家たちの、これまでの道のり、書への気持ち、制作の苦悩や秘訣など、仕事場をたずねてうかがいました。 書斎でくつろぐ表情や、制作の臨場感に満ちた姿、さらには愛用の品々や草稿なども撮り下ろし。揮毫シーンのショートムービーも特別公開します。 【掲載作家】 明石聴濤、新井光風、有岡シュン崖、井茂圭洞、石飛博光、井上清雅、岩永栖邨、植松龍祥、牛窪梧十、岡野楠亭、尾崎蒼石、尾西正成、杭迫柏樹、倉橋奇艸、黒田賢一、師田久子、清水透石、髙木聖雨、高木厚人、田頭一舟、田中節山、樽本樹邨、辻元大雲、土橋靖子、歳森芳樹、仲川恭司、中村伸夫、永守蒼穹、日比野博鳳、星弘道、真神巍堂、宮負丁香、森上光月、吉川蕉仙、吉川美恵子、吉澤鐵之、綿引滔天、和中簡堂
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書の手ほどき 漢字 楷書の教科書
¥2,750
定番入門書『おとなの手習い 漢字 書道入門』が令和に生まれ変わって新登場 ! 無理なく学べる!! 書のプロフェッショナルが初心者にもわかりやすく丁寧に解説。(動画付き!) 基礎である「楷書」から “美の基準”を身につけよう! 髙木聖雨・著 【目次】 楽しく奥深い「書芸術」の世界 ●ステップ1 準備をしよう 一 書と出会う 二 道具を揃える 三 姿勢について 四 始める前に 臨書の小径① 虞世南「孔子廟堂碑」 ●ステップ2 「孔子廟堂碑」を学ぼう 一 横画 二 縦画 三 左払い 四 右払い 五 はね(一) 六 はね(二) 七 転折 八 点 さまざまなバリエーション 臨書の小径② 楷書 百花繚乱 九 一字を書く 臨書の小径③ 運筆について 十 半紙に二字を書く 十一 半紙に四字を書く 臨書の小径④ 楷書の極則「九成宮醴泉銘」 十二 半切作品を書く 一本の線から、新たな世界へ
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翠亭 村上翠亭作品集
¥14,300
書壇を離れ、自身の信念のもと、書のあるべき姿を追求しつづけた書家・村上翠亭。 筑波大学、大東文化大学で教鞭を取り、後進の育成にも力を注いだ。 その書は、さまざまな変貌を重ねつつ、いまなお進化を続けている。60年余に及ぶ一書家の生き様を、この一冊に収録!
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現代書道クロニクル2【年代記】 ─ コラム2017~2022
¥3,080
読売新聞・朝刊文化欄の人気コラム「書 20XX」の単行本化第2弾 ! 菅原教夫・著 今回は2017年1月から2022年8月までの68篇に、 適宜新たに書き下ろし註記を加えて収録。 現代の書の世界を俯瞰できる書家・書道愛好家必携の1 冊! 【プロフィール】 菅原教夫(すがわら・のりお) 1951年山形県生まれ。東京大学法学部卒業。読売新聞東京本社編集局文化部で美術記者として活動する。同社文化部長を経て編集委員。書道についての著書に『現代の書流』『殿村藍田』『深山龍洞』『書家群像-平成の名筆』。美術関係の著書に『現代アートとは何か』『日本の現代美術』『レディメイド―デュシャン覚書』『ボイスから始まる』などがある。
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横山淳一 漢字とかなの調べ
¥2,200
日常普段の「ことば」をそのまま書として表現する―― 当たり前に見えて書人の誰もが挑戦しなかった この分野に一人果敢に挑戦した書人 横山淳一の書と人の魅力に迫る、感動と発見の一冊。 第1章 日本語を書く 作品:富士/大野城の貨布/李朝の水滴/金印伝説/ むさしのの春/いつする/巖/天安門広場/長安の酒場/ 書は芸術で…/遣唐船/風姿花伝/ゆふされば/ けもののにほひ/歌帖「葉」/短冊冊/夜の雨に/ 披露宴祝辞手控/七十三 第2章 バックヤードと日常への広がり 作品:四時/飲中八仙歌/訓読 蘭亭序/神龍半印本を見て/ 大盂鼎/手拓行脚/拓書八種/年賀状八種/書状/葉書/ もんぢゅーる/絲綢之路賛歌/シルクロードを謳う 第3章 横山淳一という「人」 誌上座談会 横山淳一との青春 小粥信康・片桐秀昭・辻元洋一(東京学芸大学同期生) 横山淳一の歩み/横山淳一の拓本/表書き/ 自刻自用印(抄)/コラム 財前 謙・監修
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共に生きる 金澤翔子
¥2,530
伊勢神宮や東大寺をはじめ、全国各地の名だたる神社仏閣の総本山にて奉納揮毫や個展を開催し続けてきた二人。本書は翔子と母泰子が歩み続けてきた、まさに巡礼の日々を綴った一冊。作品と巡礼の詳細な記録。 【プロフィール】 金澤翔子 雅号・小蘭(かなざわ・しょうこ) 東京都出身。書家。5歳から母の師事で書を始める。全国の名だたる神社仏閣での席上揮毫を行い、個展も数多く開催。 ローマ教皇庁(バチカン市国)に大作「祈」を寄贈。上皇陛下御製(天皇御在位中)を謹書。東京2020(オリンピック・パラリンピック)公式アートポスター制作アーティスト就任。 NHK大河ドラマ「平清盛」題字担当や国連本部での日本代表スピーチなど、活動は多岐に渡る。国外ではニューヨーク、チェコ、シンガポール、ロシア、台湾等で個展を開催。これまでに延べ200万人が金澤の書にふれ、年間10万人以上が個展に訪れる。東日本大震災後に発表した自身代表作「共に生きる」 を合言葉に、被災地への応援や障がい者支援など、共生社会実現に向けた活動にも継続的に取り組んでいる。紺綬褒章受章。文部科学省スペシャルサポート大使。東京2020公式アートポスターアーティスト。 金澤翔子ホームページ http://www.k-shoko.org 金澤泰子 雅号・蘭鳳(かなざわ やすこ) 金澤翔子の母。1943年生まれ。明治大学卒業。書家の柳田泰雲・泰山に師事。1990年、東京・大田区に「久が原書道教室」を開設。著書に『愛にはじまる』(ビジネス社)、『天使の正体』『天使がこの世に降り立てば』(以上、かまくら春秋社)、『魂の書』『空から』(以上、清流出版)、『翔子の書』(大和書房)など多数。久が原 書道教室主宰。東京芸術大学評議委員。日本福祉大学客員准教授。
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石飛流 書道好日
¥2,750
「書」を楽しむ、すべての人の必読書! 石飛博光・著 著者について 1941年、北海道赤平に生まれる。金子鷗亭に師事。東京学芸大学卒業。88年、89年日展特選連続受賞。 年毎日書道展 文部科学大臣賞受賞。12年毎日芸術賞受賞。毎日現代書新春展出品。朝日現代書道二十人展出品。 開催十数回。NHKテレビ書道講座講師(三回)。NHKドラマ「とめはねっ! 鈴里高校書道部」、映画 「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」書道監修。現在、日展会員、全日本書道連盟副理事長、毎日書道会理事、 書美術振興会常務理事、詩文書作家協会会長、創玄書道会会長、大正大学客員教授、NHK文化センター講師。 主な著書に『実用書道』『常用漢字五体字集』『石飛流書道の学び方』『DVDで学ぶ石飛博光書道の基本』 NHK出版)、『ちょっと書いてみたい漢詩』(小学館)、『ほっとする論語(正・続)』(二玄社)、 DVDブック石飛博光の書道』(天来書院)、臨書集『古典渉猟』全10集+別集『石飛的筆墨生活ノススメ』 『暮らしの書道十二カ月』(芸術新聞社)