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主題で差がつく 透明水彩の風景画
¥2,640
なぜプロの絵にはインパクトがあるのか? キーワードは主役と主題! 日本を代表する水彩画家が絵の上達に欠かせない考え方と技術を伝授します。 「主役と主題」は本書のメインテーマであり、簡単に言えば主役は絵の中心的に描かれた物や人(風景画の場合、目の前にある実際の景色)であり、主題はその「物」を描くことで表す印象や雰囲気、あるいは感情などです。例えば紅葉の山を描くとした場合「紅葉の山」が主役で、それを「燃えるように美しい紅葉を描きたい」、又は「落ち着いた秋の情緒を描きたい」というのが主題となります。(本書より) 【プロフィール】 醍醐芳晴(だいご・よしはる) 1952 年東京都生まれ。 1976 年武蔵野美術大学油画科卒業。 醍醐水彩教室主宰。無所属 ◉受賞歴 日本水彩展初出品不破賞 (1994)、石井賞 (1995)、 文部大臣奨励賞 (1996)、内閣総理大臣賞 (1998)、 水彩展 OHARA 町長賞 (1995)、他 ◉個展せんたあ画廊、ギャラリーアートもりもと、横浜 高島屋、日本橋三越本店、光画廊、 丸善日本橋店 ◉著書 『透明水彩で描く 花と静物』『透明水彩で描く 風景』『普及版カルチャーシリーズ 水彩で静物を描く』『透明水彩の基本 明暗のカラーサンプルと描 き方』『透明水彩の基本 線と色のレッスン』『醍醐芳晴の透明水彩』『絵を描く基本 鉛筆&水彩[モノの見方が身につく20のドリル]』(以上グラフィック社) 画集『醍醐芳晴透明水彩作品集』『Watercolors II』『新装版 醍醐芳晴透明水彩作品集』(以上、如月出版) 『透明水彩で描く ワンランク上の人物画』(芸術新聞社)
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絵が上手いより大事なこと
¥2,530
世界中にファンを持つ水彩画家永山裕子の指南書 私は“水彩画”を描くのではなく、“自分の絵”を描いているんだ── 世界中にファンを持つ水彩画家が、 水彩画の“常識”、技法書の建前を一度横に置き、 Q&A方式で本音を綴った画期的指南書。 もっと自由に、もっと楽しく絵を描き続けるためのヒントが満載! 作品120点以上を掲載。 ▼目次 第1章 自分に嘘をつかないこと 第2章 描き続けること 第3章 観念的に描かないこと【人物クロッキー編】 第4章 モデルと対話すること 第5章 構図は自分の気持ち 第6章 もっと自由に、もっと楽しく 第7章 世界とつながるために 永山裕子・著