墨2026年11・12月号 303号
¥2,970($18.93)
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2026年10月30日 00:00 から販売
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
【特集】 正倉院の書
正倉院宝物の起こりは天平勝宝八歳(756)にさかのぼる。
聖武天皇の七七忌に際し、光明皇后はその遺愛品を東大寺盧舎那仏に奉献。
その品々は同寺の正倉に収蔵され、永く伝えられることとなった。
1300年近い時を超えて伝えられた宝物のなかには、
奈良時代の息吹をいまに伝える数々の書が遺されている。
また、ともに受け継がれてきた「筆」は、
文字を書くという営みそのものの姿を浮かび上がらせる。
最新の調査成果を手がかりに、先人たちが伝えた文字をひもとき、
奈良時代の書の世界へと分け入ろう。
基礎知識 正倉院とその宝物とは 飯田剛彦
鑑賞1 正倉院の文房具 西川明彦
調査 正倉院が守り伝えてきた筆十七本 日野楠雄
有芯筆唯一の伝承者、藤野雲平(十五世)調査員に聞く 藤野雲平
正倉院宝物の筆毛 向久保健蔵
正倉院文書にみる筆 ーー筆が主役であった現場 杉本一樹
鑑賞2 正倉院の書 橋本貴朗
「杜家立成雑書要略」の表現と筆 小磯明照
鑑賞3 天平写経の表現と筆の関係 荒井湧山
視点 正倉院文書の書き手たち 佐々田 悠
展望 正倉院宝物とその未来 ーー『正倉院の書』特集に寄せて 杉本一樹
【恒例企画】
未年生まれの書家の年賀状
【連載】
・館蔵の名品⑯ 大和文華館 虎関師錬「墨蹟 法語」 解説/一本崇之
・創作のための古典臨書講座 かな③
「粘葉本和漢朗詠集」基本編 和様漢字の特徴を知る 指導/大石三世子
・創作のための古典臨書講座 漢字③
無理のない表現 帰園田居六首(何紹基) 指導/丹羽蒼處
・箱推し『源氏物語』④ 明石の入道 求婚の文/代筆の文 文/赤間恵都子 鷹野理芳
・書と書教育における美について① 書写における美と個性 文/平田光彦
・勝手に書きやがれ② 書は街に出られるか 談/沢村澄子×南島 興
・デザイン書道講座⑨
筆文字の視覚的インパクトで世界観や感情を伝えるテレビCM撮影の舞台裏 文/久木田ヒロノブ
・羽ばたけ! 書の未来へ⑥ おたのしみ揮毫会 文/松村香露
・時代と人と書 かな篇⑥ 道真と時平への紫式部の想い 文/井口尚樹
【トピックス】
特別寄稿
・書の旅 孫過庭『書譜』を訪ねてーー
台湾 國立故宮博物院・収蔵庫 國立故宮博物院南部院區 文/髙澤浩一
読者参加企画
・302号作品募集結果発表 審査/久木田ヒロノブ・丹羽蒼處・大石三世子
【展覧会】
プレビュー
・白寿記念 米本一幸回顧展
・佑育書道会 東京銀座 鳩居堂作品展 山田修也「蠢く墨書展」
・佑育書道会 東京銀座 鳩居堂作品展 第1回書展 墨響 SUMIYURA
・第26回 扶桑印社展
・回顧 伊東参州特別展 併催 第30回記念 蒼泉会書展
話題の展覧会
・松﨑礼文展「山」
・越智麗川「現世」
・第65回記念 現日書展
・煙雲盡態 大書法作品國際名家(東京)展
丙午張華慶大書法藝術館館藏20家作品展
・第66回 璞社書展 特別展示 江口大象先生を偲んで 七回忌を迎えて
・ギャラリー鵞毛堂こけら落とし 〜閑のかをり〜 中村雲龍書展
・第43回 産経国際書展
・第42回 読売書法展
話題の書道展より
・第66回 璞社書展
・第65回 白扇書道会展
・第63回 水穂書展
【墨らんだむ】
・書道通信
・新刊ぴっくあっぷ
・読者の広場
・展覧会ルポ
・展覧会アラカルト
・11・12月の展覧会スケジュール
・バックナンバー
・愛読者プレゼント
・棚づくりの哲学 第4回「啓林堂書店 奈良店」
・編集部日記
・常設書店リスト
・次号予告/編集後記
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